新たな可能性

先週ピティナピアノコンペティションの八王子地区本選が行われました。

教室から参加した生徒さんも、

C級 優秀賞

B級 奨励賞

をいただきました。

 

C級の女の子の生徒さんは先日別会場で奨励賞をいただきましたが、今回はさらに良い演奏が出来て優秀賞。

とても嬉しそうでした。

生徒さんが賞をいただいたこともうれしいのですが、審査員の講評に「ベートーヴェンが伝えたい "音楽の喜び" が表現できていた」「オーケストラの響きがした」など書いてくださった先生方がいらしたことが、指導者としては賞以上にうれしかったです。

大切にして欲しいとお教えしていた点でしたので、励みになりました。

B級の生徒さんはピティナは今年初挑戦でした。

聴いたこともない速さで弾き始めた時はドキっとして手に汗を握りましたが、音が抜けることもなく弾き切れてホッとしました。

次の曲の前に深呼吸をしている様子がうかがえます。

大丈夫！落ち着いて弾いて！

生徒さんたちの本番はいつも祈るような気持ちです！

賞をいただいてご本人はビックリしていました。

お顔が輝いてみえました。

ほんとによかったね！

惜しくも賞に届かなかった生徒さんがいらっしゃいました。

大きなミスをしてしまうとコンクールでは難しいですね。

残念な結果ではありましたが、感性がきらりと光る瞬間を感じ、そんな表現もできるのかと生徒さんのまだ見たことのない一面を見せてもらったような気がしました。

新たな可能性を大いに感じました。

また生徒さんたちと一歩ずつ進んでいきたいと思います！