ソルフェージュの時間の一コマ
「次はヘ長調4分の4拍子、8小節です。ヘ長調の調号は？フラットはいくつつくかな？」
頭の中で音を鳴らしたり、口ずさんだり、指も自然と動いてヘ長調の音階を思い浮かべシに♭がつくことがわかると、広げた自分の五線ノートに書き込みます。
ソルフェージュの時間の一コマです。
ピアノで新しい曲をもらった時に、いきなり弾き始める練習方法では出した音がだんだん曲になっていく楽しさはあるけれど、時には
「あら、なんだかずいぶんおかしな曲にしてきちゃったわね。ファの♯を全部落っことしてますよ。」
なんてこともあります。
そこにソルフェージュの経験が積み重なると楽譜を見ただけでどんな曲なのかイメージする力が備わっていって、ピアノの進みが早くなります。
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