ピティナピアノコンペティション本選に向けて
春先からピティナピアノコンペティションに向けて準備してきた生徒さんおふたりが、本選に進めることになりました。
D級を受けた中学生の生徒さんは、コンクールを受けると決めたものの実際に中学生になってみて部活動が始まったら毎日帰宅が遅く、朝学校に行く前に練習しないとたいへん、帰ってからだと満足に練習できない、とのこと。
先生としては、ご本人が受けたい気持ちを持ち続けられるよう励ましつつ、運動部なのでどうか突き指をしませんようにと祈るような気持ちでレッスンにあたってきました。
B級の小学生の生徒さんは一度はピティナを受けてみたいとのことで、それなら今年やりましょうとお誘いして初めてピティナに臨みました。
ゴールデンウィーク明けと少し遅めのスタートでしたが、発表会を経て譜読みが格段に早くなり順調に仕上がっていきました。
来週はもうおひとり生徒さんが予選に臨みます。
試演会でアドバイスしていただいたところもご本人の努力で確実にできるようになってきました。
コンクールに向けて真剣に取り組んで得たものは計り知れません。
本番で力が出し切れるよう引き続きサポートしていきます。
本選は7月末のD級に始まり、8月上旬まで生徒さんおふたりが2回ずつ本番に臨みます。
楽しい曲、すばらしい曲が並びました。
生徒さんと曲を深めていく過程の試行錯誤は苦しい時もありますが、指導者の私にとってはかけがえのない幸せな時間でもあります。
チャンスをいただけたことに感謝して生徒さんたちを応援し、サポートしていきたいと思います。
0コメント