調律していただきました

発表会が終わり忙しさもひと段落したので、
調律をしていただきました。

長年デアパソンをお任せしている調律師の
滝川さんは腰を痛めてしまわれたそうで、助っ人の若い調律師さんとおふたりでいらして
「今日はふたりなので、できることをいろいろやっていきます。」
とおっしゃるなり、さっそく作業に入られました。

私は隣の部屋にいたのですが、トントンカンカン、ギーコギーコとにぎやかな音がします。
とても興味をそそられましたが、あんまり次々話しかけるとお仕事がしづらいだろうと思い、ちょっとだけ質問してあとはおとなしくしておりました。

あとでお聞きしたら、デアパソンのピアノ線にこびりついていた錆を落として音質を良くしたり、カワイのアクションの不具合を調整してくださったのだそうです。
いつもながらピアノをよみがえらせようと労を惜しまず作業してくださる調律師さんには感謝の気持ちでいっぱいになります。
時計を見ると、作業が始まってから5時間半近く経っていました。

調律師さんがおかえりになられたあとそっと弾いてみると、デアパソンの中音域の音はまろやかに、高音域の響きは透明感が増して音色の美しいこと!
調律師さんの技は魔法のようです。

生徒のみなさんにたくさんいい音を引き出してもらえたらと思います。






やまもとピアノ教室

ピアノがお子様の心の宝物になるように、 ピアノで磨かれた感性や頑張りがお子様の将来を彩り豊かに生きる力となるように、心を込めて 指導に当たっています。 レッスンの様子を時々ブログで お伝えしています。

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