緊張したけれど
昨日はスガナミピアノコンクールの2次予選で、スガナミミュージックサロン経堂ホールに生徒さんの演奏を聴きに行ってきました。
あまり広くない多目的に使われる空間のようでしたが、音響が良く、聴きやすいホールでした。
生徒さんはいつも通りの愛らしい笑顔でお辞儀をして弾き始めましたが、ちょっとペダルが不安定な感じ。緊張してたかな?
終わって聞いてみると、やっぱり緊張maxだったようです。
でも、初めの1音から会場の空気が一瞬入れ替わったような、なんとも美しい響きに包まれたのを感じました。
最後まで緊張を解き放つことは難しかったけれど、あれだけ一心に音楽しようとしている生徒さんの姿に尊いものを感じました。
審査員の先生方が、生徒さんの良いところを講評で触れてくださっていて、ご本人もお母様も大きな驚きとともにとても嬉しそうでした。
素晴らしく上手なお子さん、圧倒的な練習量を感じさせる完成度の高い演奏のお子さん、いろいろいて結果はわからないけれど、またひとつ良い経験ができました。
講評で指摘してくださった改善点は伸びしろがあるからこそのご指摘、生徒さんをこれからも支えていきます!
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