手を怪我してしまったら

今年の冬は寒いですね。
日中解けた雪が夜のあいだに凍って、足元が滑りやすくなっています。

先日は通学路で転んで手を怪我してしまった生徒さんがレッスンをお休みしました。
長くピアノを習うあいだにはいろいろなことがあります。突き指、打撲はまだしも骨折となると怪我をしたほうの手は数週間全く弾くことが出来ません。

ちょっとならいいか、と弾きたくなるでしょうが、腫れや痛みのあるうちはお医者さんのおっしゃるとおり弾くのは控えたほうがよいでしょう。
また痛み出したりして治りが遅くなるからです。

怪我をしていない方の手は、弾いても問題ないようなら、片手で練習をしましょう。
じっくり片手で練習するチャンスです。
今まで気がつかなかったきれいな響きに気がついたりします。
左手が大丈夫ようなら、左手で弾きながら右手のメロディーの部分を歌ってみたり、右手のパートを左手で弾いてみたりしてね、と生徒さんたちには提案しています。

もう今年は積もらないで欲しいものです。

やまもとピアノ教室

ピアノがお子様の心の宝物になるように、 ピアノで磨かれた感性や頑張りがお子様の将来を彩り豊かに生きる力となるように、心を込めて 指導に当たっています。 レッスンの様子を時々ブログで お伝えしています。

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